中村・四万十川流域周辺の観光スポット 四万十川など

一條神社(高知県四万十市中村本町1-11)
1607年(慶長12)、土佐一條氏一門の霊を祭るために建てられた神社。藤見の御殿跡や御化粧の井戸など、境内には一條氏ゆかりの旧跡がある。毎年5月3日には、京都の葵祭にならった土佐一條公家行列を開催。大祭は毎年11月22〜24日。

岩本寺(高知県高岡郡四万十町茂串町3-13)
天平年間(729〜749)、行基が創建したといわれる古刹。四国霊場第37番札所。本堂は1978年(昭和53)の再建で、格天井には壇家を中心とした人々によって奉納された極彩色の板絵575枚がはめ込まれている。本尊は、阿弥陀如来・観世音菩薩・不動明王・薬師如来・地蔵菩薩の5体。弘法大師にまつわる七不思議伝説のうちの一つ、7度花を咲かせて3節実をつけるという三度栗が境内にあり、毎年実をつける。

四万十・トンボ自然公園(高知県四万十市具同8055-5)
四万十川西岸にある、約5.5haの自然公園。「社団法人トンボと自然を考える会」が世界自然保護基金(WWFJ)などの支援を受けながら設けたもので、園内では76種のトンボが確認されている。トンボと淡水・汽水魚の資料を集めた、あきついお(四万十川学遊館)もある。

四万十川(高知県四万十市ほか)
延長196km。四国一の長さを誇り、日本最後の清流として知られる。四国山地の不入山[いらずやま]に源を発し、四万十市内を貫流して太平洋に注ぎ込んでいる。上流にダムがないため水質が非常によく、四国随一の鮎漁場としても有名。流域には欄干がなく、増水時には水に沈む沈下橋が支流を含め47本架かり、独特の景観を作り出している。遊覧船も運航。移りゆく両岸の風景を見ながらの川下りは旅情あふれる。

四万十川学遊館[四万十・トンボ自然公園](高知県四万十市具同8055-5 トンボ自然公園内)
トンボ自然公園入口にある自然史博物館。世界のトンボ標本が約1000種もあるとんぼ館と、四万十川の魚をはじめ世界の淡水魚、汽水魚約300種を飼育展示するさかな館からなる。世界最大の淡水魚ピラルクーをはじめとする古代魚や、眼ナシ魚など珍しい魚もいる。所要45分。

四万十市立郷土資料館[為松公園](高知県四万十市中村2356 為松公園内)
山内一豊の弟・康豊の居城であった中村城跡に建つ城の形をした資料館。桜の名所「為松公園」の一画に、愛知県の犬山城をモデルに建築されており、天守閣風の館からは、四万十川、東山を臨め、市街地を一望することができる。館内には、七星剣(日本に4本しか見つかっていない貴重な古剣)、土佐一條家、中村山内家、幕末の志士・坂本龍馬らと親交があった樋口真吉、明治を代表する中村出身の社会主義者・幸徳秋水の資料などが展示されている。所要30分。

砂浜美術館(高知県幡多郡黒潮町入野)
入野[いりの]海岸を美術館に見立てた独創的な美術館。建物はなく、砂浜で一年を通じてユニークな作品を展示する。毎年5月のTシャツアート展では、公募で集まったさまざまなデザインのTシャツ1000枚以上を海辺に吊って展示。11月には潮風のキルト展が開催される。

為松公園(高知県四万十市中村字桐ノ木山2365)
四万十市街西側の古城山にある市民公園。一條氏の家老だった為松氏の居城・中村城跡だが、現在はわずかに石垣が残るのみ。山頂からは中村地区の町並みが碁盤目状に見え、800本もの桜の名所としても知られる。一條氏ゆかりの品や幸徳秋水の遺品など、幡多郷土のさまざまな資料を展示する郷土資料館もある。

不破八幡宮(高知県四万十市不破1392)
文明年間(1469〜87)に、土佐一条氏の祖教房[のりふさ]が幡多[はた]の総鎮守として京都の石清水[いわしみず]八幡宮を勧請して建てたといわれる。三間社流造[さんげんしゃながれづくり]の柿葺[こけらぶき]の本殿は1558年(永禄元)の再建で、重要文化財。10月初旬(体育の日直前の土・日曜)の大祭で神輿[みこし]を突き合わせる神事が行われる。

安並水車の里(高知県四万十市安並)
土佐藩山内家の家老・野中兼山が開発した用水路(四ケ村溝)から、水田に水を汲み上げるために設置されたもの。現在は観光用に14基の水車があり、周辺は公園として整備されている。5月中〜6月中旬はアジサイ、10月中旬〜11月上旬にはコスモスが彩りを添える。

大方ホエールウォッチング(高知県幡多郡黒潮町浮鞭)
大方はクジラの遊泳を観察するホエールウォッチングの拠点。沖合1〜2kmの海域で、体長10mものニタリクジラやマイルカの群れに出会える。4月末〜10月末に出航し、特に5・7・8月の天候のよい日が狙い目。運がよければ、ブリーチング(ジャンプ)やスパイホップ(垂直立ち)などの珍しい海面行動が見られる。船は黒潮町内にある入野・上川口・灘の3港から8時・10時・13時に出航、乗船時間は約4時間。出航する港への交通は予約時に教えてくれる。予約は7〜10日前。

四万十川遊覧船[四万十川](高知県四万十市)
四万十川の風情を満喫するなら、観光遊覧船を利用したい。屋形船が1日8便(料金:2000円、運航:土曜、休日と春休み、GW、夏休み)、帆掛け船の舟母[せんば]が1日8便(料金:2500円、運航:3月下旬〜11月)。所要はともに50分で、屋形舟では伝統漁法が間近に見られる。

清流しまんと号(高知県四万十市)
四万十川沿いを走る「しまんとグリーンライン(JR予土線)」には、行楽シーズンなどにあわせてトロッコ列車「清流しまんと号」が運転しており、観光客で賑わう。区間は土佐大正駅〜江川崎駅または十川駅間で、景観は下流と異なり急流や奇岩などが点在している。乗車には乗車券のほか座席指定券が必要で、乗車日の1カ月前から全国のみどりの窓口やJTBなどの旅行会社で販売される。詳しい運転日などは、JR四国ホームページや時刻表で確認を。

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