第二十七番札 神峯寺

神峯寺(こうのみねじ)は、高知県安田町唐浜にある寺院。宗派は真言宗豊山派。竹林山(ちくりんざん)、地蔵院(じぞういん)と号する。本尊は十一面観音。四国八十八箇所霊場の第二十七番札所。真っ縦(まったて)と呼ばれる急な山道を登った山上にあり、四国八十八箇所屈指の難所として知られた。

本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか

ご詠歌:み仏の 恵みの心 神峯 山も誓ひも 高き水音

寺伝によれば神功皇后が朝鮮半島進出の戦勝を祈願し天照大神を祀ったのが起源とされ、天平2年(730年)に聖武天皇の勅を受けて行基が十一面観世音菩薩を刻み、本尊として合祀し開創したという。その後大同4年(809年)に空海(弘法大師)が堂宇を建立し、観音寺と号したといわれる。

幕末、三菱財閥創始者岩崎弥太郎の母は弥太郎の開運を祈願して現在の安芸市より片道20キロメートルの道のりを素足で21日間通い続けた逸話がある。

明治初年の神仏分離令によって廃寺となり、本尊は金剛頂寺に渡されたが、明治20年(1887年)に茨城県の竹林山地蔵院の寺格を移して再興され、昭和に入って神峯寺と称するようになった。

仁王門をくぐると左に手水場があり、その先右側に鐘楼が、左側に庫裏・納経所があり、石段手前の右側に神峯の水が湧いている。石段を上って行くと聖観世音菩薩像が立っており左に進むと本堂が、右に進むと大師堂がある。

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第二十六番札所 金剛頂寺 (室戸市)

金剛頂寺(こんごうちょうじ)は、高知県室戸市元崎山に位置する寺院。龍頭山(りゅうずざん)、光明院(こうみょういん)と号す。宗派は真言宗豊山派。本尊は薬師如来。四国八十八箇所霊場の第二十六番札所である。

本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか

ご詠歌:往生に 望みをかける 極楽は 月のかたむく 西寺のそら

寺伝によれば、嵯峨天皇の勅願により大同2年(807年)に空海(弘法大師)が薬師如来を刻んで創建したという。嵯峨天皇、淳和天皇が勅願所とし、住職も十代まで勅命によって選定されたという。

長宗我部元親が寺領を寄進しているほか、土佐藩主の祈願所とされた。阿南室戸歴史文化道の指定を受けている。

厄坂の石段を上って山門を入ると広い境内に入る。さらに石段を上ると左側に手水場が、左に行くと大師堂がある。正面奥に間口の広い本堂が建っている。本堂手前に鐘楼、本堂から左に行くと宝物館の霊宝殿、弁財天、魚籃観音、護摩堂が並び奥に本坊がある。手水場の近くに一粒万倍の釜がある。

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第二十五番札所 津照寺

津照寺(しんしょうじ)は、高知県室戸市室津町に位置する寺院。宗派は真言宗豊山派。宝珠山(ほうしゅざん)、真言院(しんごんいん)と号す。本尊は楫取延命地蔵菩薩。四国八十八ヶ所霊場の第二十五番札所である。

本尊真言:おん かかかびさんまえい そわか

ご詠歌:法の舟 入るか出るか この津寺 迷ふ吾身を のせてたまへや

寺伝によれば、大同2年(807年)に空海がこの地を巡錫した際、山の形が宝珠に似ておりこの地が霊地であると感得し、宝珠に合わせ、一刀三礼して延命地蔵菩薩を刻み堂宇を建立し開創したという。『今昔物語集』には当寺が「津寺」の名で登場し、本尊地蔵菩薩の霊験が語られている。また、慶長年間(1596年〜1615年)に土佐藩主山内一豊が室戸沖で暴風雨に遭ったとき、どこからともなく一人の僧が現れて船の楫をとり無事に室津の港に着けて立ち去った。衣から垂れた水跡を辿っていくと本寺の本堂の前で終わっていた。そこで本尊を拝観するとその姿が濡れており、本尊の地蔵菩薩が僧に姿を変えて船を救ったことを悟った。このことから本尊を楫取地蔵と呼ぶようになったという。

麓の山門を入ると右側に大師堂と納経所が、左側に一木神社がある。正面の石段で山を登っていくと途中に鐘楼門がある。125段を登り詰めると右手に手水鉢があり、コンクリート造りの本堂が建っている。ここからは室津の港や太平洋が一望できる。

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第二十六番札所 最御崎寺

最御崎寺(ほつみさきじ)は、高知県室戸市室戸岬町に位置する寺院。室戸山(むろとざん)、明星院(みょうじょういん)と号す。宗派は真言宗豊山派。四国八十八箇所霊場の第二十四番札所であり、土佐で最初の札所である。第二十六番札所の金剛頂寺を西寺(にしでら)と呼ぶのに対し、東寺(ひがしでら)と呼ばれる。寺号は「火つ岬」(火の岬)の意。

本尊真言:のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おんあり きゃまり ぼり そわか

ご詠歌:明星の 出ぬる方の 東寺 暗き迷は などかあらまじ

空海は都での学問に飽き足りず、19歳頃からの約5年間、山林修行を続けた。延暦11年(792年)、19歳の空海は、室戸岬にほど近い洞窟(御厨人窟)で虚空蔵求聞持法に励んだとされる。寺伝によれば空海は大同2年(807年)に、嵯峨天皇の勅願を受けて本尊の虚空蔵菩薩を刻み、本寺を開創したとされる。当初は奥の院四十寺のある四十寺山頂にあり、現在地に移ったのは寛徳年間(1044年 - 1055年)頃といわれている。

嵯峨天皇以降歴代天皇の信仰が篤かった。足利尊氏によって土佐の安国寺とされる。その後火災により焼失したが、元和年間(1615年〜1624年)には土佐藩主山内忠義の援助を受け僧の最勝が再興する。堂塔を建立、七堂伽藍を有したという。明治に入って神仏分離令によって荒廃するが、大正3年(1914年)には再建された。阿南室戸歴史文化道の指定を受けている。

室戸岬に近い登山口から岬の高台に登っていき灯台への分岐点を過ぎると仁王門に至る。門を入ると右に鐘楼堂、虚空蔵菩薩石像、多宝塔などがあり、左に大師堂がある。この先左手に手水場、納経所があり正面に本堂が建っている。本堂裏には霊宝殿、聖天堂、護摩堂などが並び、最奥の宿坊である遍路センターの建物内には遍路休憩所がある。

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南国・龍河洞・嶺北周辺の観光スポット アンパンマンミュージアムなど 

大原富枝文学館(高知県長岡郡本山町本山568-2)
本山町出身の作家大原富枝の作品と、その半生を紹介する文学館。代表作『婉[えん]という女』は、野中兼山の娘・婉をモデルにして描かれた作品。館内には直筆原稿や創作ノートのほか、三島由紀夫らの書簡なども展示されている。所要30分。

長尾鶏センター(高知県南国市篠原48)
珍鳥オナガドリ(特別天然記念物)は、江戸時代に土佐で作られたニワトリの一品種。天然記念物に指定された1923年(大正12)当時、原種の尾羽は2m足らずだったが、現在は10m以上もの長さに改良されている。

梶ケ森天文台(高知県長岡郡大豊町佐賀山1248-3)
山荘梶ケ森の中にある、西日本最大級の口径60cmの反射望遠鏡を備えた天文台。土星の輪や木星の縞模様も見ることができる。

香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム(高知県香美市香北町美良布1224-2)
アンパンマンの原作者、やなせたかしの故郷にある美術館。館内にはアンパンマンの絵本原画やタブロー画の展示ほか、アンパンマンの町を再現したジオラマなどがあり、大人も子どもも楽しめる。アンパンマンミュージアムに隣接して、詩とメルヘン絵本館もある。

帰全山公園(高知県長岡郡本山町本山)
シャクナゲの名所で、4〜5月になると公園全体が淡いピンク色に染まる。かつては土佐藩の執政、野中兼山の領地。園内には兼山の銅像や兼山の母の墓など、一族ゆかりの史跡が多い。桜の開花期も多くの花見客で賑わう。

高知県立のいち動物公園(高知県香南市野市町大谷738)
人と動物をさえぎる檻や柵がほとんどなく、植物や岩などで動物の生息地に近い環境を再現した動物公園。温帯の森、熱帯の森、アフリカ・オーストラリアゾーン、ジャングルミュージアムなどのエリアに分かれた園内には、約100種類約1500匹の動物が暮らしている。キリン、レッサーパンダ、ペンギンなどの人気動物のほか、世界的にも珍しいドウグロタマリンなども見られる。ふれあいコーナーや裏側探検、お食事タイムなど体験イベントも充実。レストランでは、動物カードが付いたオリジナルメニューが楽しみだ。

高知県立歴史民俗資料館(高知県南国市岡豊町八幡1099-1)
四国を代表する戦国武将・長宗我部氏の居城、岡豊城跡(史跡)に立つ資料館。所要45分。

早明浦湖(高知県土佐郡土佐町田井)
西日本一の規模といわれる早明浦ダムのダム湖。湖沿いには、2000本のソメイヨシノをはじめ数種類の桜が植えられ、春には花が咲き誇る。8月第1土曜には、地域最大の夏祭り「やまびこカーニバル」を開催。花火も打ち上げられる。また、11月第2日曜に開催される「湖畔マラソン大会」も、多くのランナーが参加する。

四国自動車博物館(高知県香南市野市町大谷896)
フェラーリ、ポルシェ、アルファロメオ、ランチア、ランボルギーニ他、国内外の名車・バイクを約70台展示。クルマ好きには夢のような博物館だ。日本車もトヨタ2000GTなど、時代を築いた名車が一堂に。バイクのコレクションもすばらしい。

定福寺(高知県長岡郡大豊町粟生158)
724年(神亀元)、行基の創建と伝わる寺。宝物館にある6体の地蔵菩薩立像(県指定文化財)のうち、3体は微笑を浮かべており、日本で唯一の笑い地蔵と伝えられる。境内には万葉植物園があり、6月下旬〜8月上旬にオオガハスの花が咲く。定福寺豊永郷民俗資料館(入場100円)もある。

杉の大杉(高知県長岡郡大豊町杉)
八坂神社境内にある推定樹齢3000年の巨木で、国の特別天然記念物。南大杉(根回り20m、高さ60m)、北大杉(根回り16.5m、高さ57m)と呼ばれる2本の大樹が根元で1株になり、夫婦杉[めおとすぎ]の名もある。そばに、この地にゆかりのある美空ひばりの遺影碑や歌碑が立つ大杉の苑がある。

轟の滝(高知県香美市香北町猪野々柚ノ木)
物部川の支流・日比原川上流にある、落差82mの三段滝。最上段の滝壺は直径約15mの甌穴で、周辺は春の桜や夏の深緑、秋の紅葉と美しい景勝地として知られている。県天然記念物・名勝。「日本の滝百選」にも選定。玉織姫にまつわる、平家伝説の悲話も伝わる。

豊楽寺(高知県長岡郡大豊町寺内314)
724年(神亀[じんき]元)、行基[ぎょうき]の創建といわれる古刹。国宝の薬師堂は平安期の建立で、単層入母屋造、優美な曲線を描く柿葺[こけらぶき]の屋根と深い軒が当時の建築様式を伝える。ほかに瑠璃光殿、大師堂、庫裏があり、薬師堂に安置されている3体の如来坐像[にょらいざぞう]は重要文化財に指定されている。電話にて事前に予約すれば拝観することも可能だ。

ゆとりすとパーク植物園(高知県長岡郡大豊町中村大王4037-25)
標高750mの高原リゾート。温室ではハーブや季節の花々が花を咲かせ、リース作り500円〜や芝生広場ではソリ遊びも楽しめる。併設のオートキャンプ場(1区画2625円〜、コテージ1泊1棟1万5750円)では、夜になると満天の星を眺められる。地元食材にこだわったメニューが味わえるレストランもあり。

龍王の滝(高知県長岡郡大豊町佐賀山)
標高1400mの梶ケ森の7合目にある滝。日本の滝百選、土佐の名水40選にも選ばれた落差20mの名瀑だ。

龍河洞(高知県香美市土佐山田町逆川1424)
1億7500万年もの歳月が造り出した、日本有数の鍾乳洞。鍾乳石や石筍[せきじゅん]など自然の造形美が楽しめる。全長4kmのうち約1kmが観光コース(所要30分)。所要90分の冒険コース(1500円、要予約)も用意されている。龍河洞博物館・珍鳥センターは無料。

龍馬歴史館(高知県香南市野市町大谷928-1)
坂本龍馬の33年の生涯を180体のリアルなろう人形で再現した歴史館。生涯を26の場面に分け、誕生から暗殺までを年代順に追い、龍馬を取り巻く人々やエピソードでつづり、迫力満点。ほかにJ・F・ケネディなど、世界の偉人のろう人形も展示。所要40分。

土佐・横浪・四国カルスト周辺の観光スポット 横倉山自然の森博物館など

鳴無神社(高知県須崎市浦ノ内東分字鳴無3579)
浦ノ内湾の奥深く、海に面して立ち、社伝では奈良時代の創建ともいわれている古社。現在の社殿は1663年(寛文3)の再建で、切妻造、柿葺[こけらぶき]の本殿と幣殿[へいでん]、拝殿[はいでん]の3棟からなり、いずれも重要文化財に指定されている。各所に施された極彩色の彫刻も見事。鳥居が海べりに立つ構えから、土佐の宮島の名もある。朱塗りの大鳥居も美しい。

カルスト学習館[四国カルスト](高知県高岡郡津野町芳生野4921-22)
天狗荘の前にある四国カルストの学習施設。3億年前の海底火山噴火からカルストを形成するまでの歴史や、生息する動植物などをビデオやパネル、標本などを使って紹介している。希望者はDVD「天狗の四季」(30分)も視聴できる。

佐川地質館(高知県高岡郡佐川町甲360)
佐川町は、ドイツ人の地質学者エドムント・ナウマン博士が地質を調査して以来、日本地質学発祥の地として知られる。その佐川にある地質と化石のユニークな博物館。入口では、動く恐竜ティラノサウルスが迎えてくれる。館内は「化石の宝庫・佐川盆地」をはじめ、高知県内の地形・地質の紹介や珍しい化石のコレクションを展示。所要1時間。

佐川町立青山文庫(高知県高岡郡佐川町甲1453-1)
佐川出身で、明治政府の宮内大臣となった田中光顕の寄贈品や蔵書を中心に収蔵する博物館。維新史に関する資料を多数収蔵。キリシタン取締りのための高札[こうさつ]のほか、坂本龍馬の直筆書簡などもある。所要40分。

青龍寺(高知県土佐市宇佐町龍163)
四国霊場第36番札所。弘法大師が修行先の唐から投げた、独鈷杵[とこしょ]が見つかったことから開基したと伝わる。本尊の波切不動明王[なみきりふどうみょうおう]像は漁民の信仰が篤く、本堂には船を描いた絵馬が多く掲げられている。鎌倉時代作といわれる、寄木造の愛染明王坐像[あいぜんみょうおうざぞう]は重要文化財。

乗台寺(高知県高岡郡佐川町甲1746)
天慶年間(938〜947)創建。山麓を利用した築山に蓮池を配した、四季の景観が美しい池泉回遊式庭園をもつ。また、宝物館には700年前の象牙の毘沙門天像や、どの角度から見ても真正面に顔が向いているように見える八方にらみ虎の額など、必見の仏像や寺宝類が多数ある。なお、庭園の見学は寺務所に申し出ること。宝物館は事前に問い合わせ、許可があれば拝観可能だ。

司牡丹・酒ギャラリーほてい(高知県高岡郡佐川町甲1299)
酒蔵が軒を連ねる町並みの一角にある、酒蔵を利用した土佐の銘酒・司牡丹のギャラリー。内部には土佐の酒文化を伝えるミニ資料館と、酒造りの工程や歴史を紹介するミニ博物館がある。1〜3月上旬の毎週土曜、酒蔵見学(要予約、所要1時間)を開催。

中土佐町立美術館(高知県高岡郡中土佐町久礼6584-1)
小磯良平、竹久夢二をはじめ、明治から現在の著名な日本人画家の作品約650点余を収蔵。展示は3カ月ごとに替わり、常時約50点を展示する。所要30分。

横倉山自然の森博物館(高知県高岡郡越知町越知丙737-12)
地質と化石、植物、歴史と伝説の3つを柱に、横倉山に関する資料を中心に展示する自然史博物館。館内には、横倉山産出の4億年前のサンゴや、北米産のトリケラトプスの頭骨の実物化石をはじめ、世界の化石がある。マンモスの臼歯やアンモナイトなどの化石に直接触れられる体験コーナーもある。植物エリアでは、植物学者・牧野富太郎の植物標本や博士命名の詳細な植物のスケッチやレプリカなどを見ることができる。所要1時間。

横浪黒潮ライン(高知県土佐市・須崎市)
横浪半島に抱かれた半島北側の浦ノ内湾は、約12km(3里)に渡って深い入江が続く風光明媚な海岸。波がおだやかで、横方向に波紋を描くところから横浪三里とも呼ばれ、半島を縦走するドライブウェイ横浪黒潮ラインが走る。周辺には、くろしお展望公園や五色ノ浜など観光スポットが点在する。

中村・四万十川流域周辺の観光スポット 四万十川など

一條神社(高知県四万十市中村本町1-11)
1607年(慶長12)、土佐一條氏一門の霊を祭るために建てられた神社。藤見の御殿跡や御化粧の井戸など、境内には一條氏ゆかりの旧跡がある。毎年5月3日には、京都の葵祭にならった土佐一條公家行列を開催。大祭は毎年11月22〜24日。

岩本寺(高知県高岡郡四万十町茂串町3-13)
天平年間(729〜749)、行基が創建したといわれる古刹。四国霊場第37番札所。本堂は1978年(昭和53)の再建で、格天井には壇家を中心とした人々によって奉納された極彩色の板絵575枚がはめ込まれている。本尊は、阿弥陀如来・観世音菩薩・不動明王・薬師如来・地蔵菩薩の5体。弘法大師にまつわる七不思議伝説のうちの一つ、7度花を咲かせて3節実をつけるという三度栗が境内にあり、毎年実をつける。

四万十・トンボ自然公園(高知県四万十市具同8055-5)
四万十川西岸にある、約5.5haの自然公園。「社団法人トンボと自然を考える会」が世界自然保護基金(WWFJ)などの支援を受けながら設けたもので、園内では76種のトンボが確認されている。トンボと淡水・汽水魚の資料を集めた、あきついお(四万十川学遊館)もある。

四万十川(高知県四万十市ほか)
延長196km。四国一の長さを誇り、日本最後の清流として知られる。四国山地の不入山[いらずやま]に源を発し、四万十市内を貫流して太平洋に注ぎ込んでいる。上流にダムがないため水質が非常によく、四国随一の鮎漁場としても有名。流域には欄干がなく、増水時には水に沈む沈下橋が支流を含め47本架かり、独特の景観を作り出している。遊覧船も運航。移りゆく両岸の風景を見ながらの川下りは旅情あふれる。

四万十川学遊館[四万十・トンボ自然公園](高知県四万十市具同8055-5 トンボ自然公園内)
トンボ自然公園入口にある自然史博物館。世界のトンボ標本が約1000種もあるとんぼ館と、四万十川の魚をはじめ世界の淡水魚、汽水魚約300種を飼育展示するさかな館からなる。世界最大の淡水魚ピラルクーをはじめとする古代魚や、眼ナシ魚など珍しい魚もいる。所要45分。

四万十市立郷土資料館[為松公園](高知県四万十市中村2356 為松公園内)
山内一豊の弟・康豊の居城であった中村城跡に建つ城の形をした資料館。桜の名所「為松公園」の一画に、愛知県の犬山城をモデルに建築されており、天守閣風の館からは、四万十川、東山を臨め、市街地を一望することができる。館内には、七星剣(日本に4本しか見つかっていない貴重な古剣)、土佐一條家、中村山内家、幕末の志士・坂本龍馬らと親交があった樋口真吉、明治を代表する中村出身の社会主義者・幸徳秋水の資料などが展示されている。所要30分。

砂浜美術館(高知県幡多郡黒潮町入野)
入野[いりの]海岸を美術館に見立てた独創的な美術館。建物はなく、砂浜で一年を通じてユニークな作品を展示する。毎年5月のTシャツアート展では、公募で集まったさまざまなデザインのTシャツ1000枚以上を海辺に吊って展示。11月には潮風のキルト展が開催される。

為松公園(高知県四万十市中村字桐ノ木山2365)
四万十市街西側の古城山にある市民公園。一條氏の家老だった為松氏の居城・中村城跡だが、現在はわずかに石垣が残るのみ。山頂からは中村地区の町並みが碁盤目状に見え、800本もの桜の名所としても知られる。一條氏ゆかりの品や幸徳秋水の遺品など、幡多郷土のさまざまな資料を展示する郷土資料館もある。

不破八幡宮(高知県四万十市不破1392)
文明年間(1469〜87)に、土佐一条氏の祖教房[のりふさ]が幡多[はた]の総鎮守として京都の石清水[いわしみず]八幡宮を勧請して建てたといわれる。三間社流造[さんげんしゃながれづくり]の柿葺[こけらぶき]の本殿は1558年(永禄元)の再建で、重要文化財。10月初旬(体育の日直前の土・日曜)の大祭で神輿[みこし]を突き合わせる神事が行われる。

安並水車の里(高知県四万十市安並)
土佐藩山内家の家老・野中兼山が開発した用水路(四ケ村溝)から、水田に水を汲み上げるために設置されたもの。現在は観光用に14基の水車があり、周辺は公園として整備されている。5月中〜6月中旬はアジサイ、10月中旬〜11月上旬にはコスモスが彩りを添える。

大方ホエールウォッチング(高知県幡多郡黒潮町浮鞭)
大方はクジラの遊泳を観察するホエールウォッチングの拠点。沖合1〜2kmの海域で、体長10mものニタリクジラやマイルカの群れに出会える。4月末〜10月末に出航し、特に5・7・8月の天候のよい日が狙い目。運がよければ、ブリーチング(ジャンプ)やスパイホップ(垂直立ち)などの珍しい海面行動が見られる。船は黒潮町内にある入野・上川口・灘の3港から8時・10時・13時に出航、乗船時間は約4時間。出航する港への交通は予約時に教えてくれる。予約は7〜10日前。

四万十川遊覧船[四万十川](高知県四万十市)
四万十川の風情を満喫するなら、観光遊覧船を利用したい。屋形船が1日8便(料金:2000円、運航:土曜、休日と春休み、GW、夏休み)、帆掛け船の舟母[せんば]が1日8便(料金:2500円、運航:3月下旬〜11月)。所要はともに50分で、屋形舟では伝統漁法が間近に見られる。

清流しまんと号(高知県四万十市)
四万十川沿いを走る「しまんとグリーンライン(JR予土線)」には、行楽シーズンなどにあわせてトロッコ列車「清流しまんと号」が運転しており、観光客で賑わう。区間は土佐大正駅〜江川崎駅または十川駅間で、景観は下流と異なり急流や奇岩などが点在している。乗車には乗車券のほか座席指定券が必要で、乗車日の1カ月前から全国のみどりの窓口やJTBなどの旅行会社で販売される。詳しい運転日などは、JR四国ホームページや時刻表で確認を。

足摺岬・竜串・宿毛周辺の観光スポット 足摺海底館など 

足摺海底館(高知県土佐清水市竜串)
水深7mの海の様子を観察できる海中展望塔。らせん階段を下りていくと、直径60cmの丸窓から熱帯魚が泳ぐ海の世界が楽しめる。併設のレスト竜串では、海を見ながら軽食を。特産品を取りそろえた土産コーナーもある。

足摺岬灯台(高知県土佐清水市足摺岬)
1914年(大正3)の点灯で、1960年(昭和35)に改修された白亜の灯台。岬のシンボルになっている。地上〜頂上部は18.1m、水面〜灯火の高さは60.6m。220万カンデラの光度は日本最大級といわれ、光達距離は38km。

臼碆展望台(高知県土佐清水市松尾)
足摺岬の西、松尾海岸西端に突き出た断崖に立つ。黒潮が直接陸地に接近する数少ない場所で、磯釣りのメッカ。展望台からは東に足摺岬や西に竜串や叶崎[かなえざき]を遠望でき、夕刻には海が茜色に染まる。

海のギャラリー(高知県土佐清水市竜串23-8)
1967年(昭和42)、珍しい貝を収蔵する貝類展示施設としてオープン。土佐沖に生息する貝類を中心に世界中から収集された収蔵品は数万点にもおよび、学術的に貴重な物もある。建物は日本を代表する建築家、林雅子氏の設計によるものだ。

大堂海岸(高知県幡多郡大月町)
宿毛の南、大月半島先端部南側にあるリアス式海岸。高さ120〜140mの断崖が十数kmに渡ってそそり立ち、紺碧の海とのコントラストが魅力。途中の展望台からは九州の山々も遠望できる。

沖の島(高知県宿毛市)
宿毛の沖合い24kmの太平洋上に浮かぶ四国西南端の島。島の周囲を断崖絶壁が取り囲み、海はサンゴの宝庫で、ダイビングや釣りのメッカとして知られる。また、夏は島を訪れる多くの海水浴客で賑わう。

観音岩(高知県幡多郡大月町)
海上にそびえる高さ30mの細長い巨岩。かつては沖を航行する船に灯台のように光を送り、安全な航路を照らしだしたという言い伝えもある。

咸陽島公園(高知県宿毛市大島)
片島から大島橋を渡った、大島の先端にある海浜公園。春は桜の花見、夏は海水浴客で賑わう。公園の沖に浮かぶ咸陽島は、干潮時には歩いて渡ることができる。光の屈折によって沈む太陽が2つに見える「だるま夕日」でも知られ、11月中旬から2月中旬に見られる。

高知県立足摺海洋館(高知県土佐清水市三崎字今芝4032)
土佐湾に生息する、約150種3000匹の海の生物を紹介する水族館。メインは、1〜2階を貫く直径9m・高さ6mの巨大な円筒形の水槽。カンパチなど、黒潮をすみかとする約50種類の魚に出合える。ヤドカリなど、小さな海の生物に直接触れられるタッチングプールもあり。所要40分。

金剛福寺(高知県土佐清水市足摺岬214-1)
四国霊場第38番札所で、822年(弘仁13)嵯峨天皇の勅願を受けて弘法大師が開基した古刹。本堂には大師自刻と伝わる三面千手観音像が納められている。愛染堂にある愛染明王(県文化財)は平安末期の珍しいもので、奈良の興福寺から一條家が鎌倉時代に奉納した。脇には象頭人身[ぞうとうじんしん]の聖天像が祭られている。仏像は正月三が日と涅槃会(旧暦2月15日)、祇園会(旧暦7月15日)のみ一般公開。

宿毛歴史館(高知県宿毛市中央2-7-14)
かつて城下町として栄えた宿毛の歴史を紹介する資料館。宿毛周辺の出土品や、土佐を治めた一条氏、長宗我部[ちょうそかべ]氏、山内氏などの遺品も展示されている。土佐藩の執政、野中兼山の遺族が40年にわたって宿毛に幽閉された史実を、娘婉[えん]が回想するドラマ仕立ての映像はみもの。所要30分。

竜串海岸(高知県土佐清水市竜串)
竜串海岸は、砂岩が波食[はしょく]や風食[ふうしょく]を受けて形成された海食台地。土佐清水市街の西約8kmに位置する。大竹・小竹は、巨大な竹を何本も横倒しにしたように見え、随所に節のような割れ目さえある。地層の中に残された古生物の足跡や排泄物、糞石など、地質学的に貴重なものも多い。

見残し海岸(高知県土佐清水市竜串)
千尋岬の西岸に位置し、弘法大師も見残したことから、この名があるという。竜串海岸同様の海食台地で、1周約50分の遊歩道がある。手を打つとポンと音が返ってくる鼓岩[つづみいわ]のほか、男女の姿を連想させる愛情の岩、竜宮城など自然の彫刻が目をひく。さざ波がそのまま化石になったかのような化石漣痕[かせきれんこん]は天然記念物に指定されている。

土佐清水ジョン万次郎くろしお社中(高知県土佐清水市養老303)
万次郎は日本人として初めてアメリカの歴史に名を刻んだ人物。万次郎がアメリカで得た経験・知識は龍馬や岩崎弥太郎など多くの幕末の志士に影響を与えた。大河ドラマ関連の資料なども展示している。

足摺岬自然遊歩道(高知県土佐清水市足摺岬)
足摺岬灯台を中心に岬を巡る遊歩道。起点はジョン万次郎像で、突き当たりに足摺岬展望台がある。ここで道は二手に分かれ、左へ行けば天狗の鼻展望台へ出る。右は椿のトンネルを抜け足摺岬灯台や太平洋の荒波が岩山に穴を穿った白山洞門[はくさんどうもん]へと続く。ジョン万次郎像から白山洞門まで所要30分。

竜串グラスボート(高知県土佐清水市三崎)
足摺宇和海国立公園に属する一帯は、サンゴが育ち、その間を色鮮やかな熱帯魚が遊泳している。見残し海岸付近には、国の天然記念物のシコロサンゴもある。船底がガラス張りになっているグラスボートで、この海底の光景が楽しめる。乗り場は足摺海底館近く。所要30分。

安芸・室戸岬周辺の観光スポット2 室戸のホエールウォッチングなど

中岡慎太郎像(高知県室戸市室戸岬町)
乱礁遊歩道の入口に立つ像。現在の安芸郡北川村に生まれた慎太郎は、陸援隊隊長として幕末に活躍した尊攘[そんじょう]の志士。1867年(慶応3)11月15日、海援隊隊長の坂本龍馬と共に、京都の近江屋で暗殺された。このとき慎太郎30歳。その目線は、遠く太平洋に注がれている。

野良時計(高知県安芸市土居)
1887年(明治20)、当時の庄屋畠中源馬[はたけなかげんま]が自宅の屋根に作った櫓[やぐら]時計で、安芸のシンボル。時計に興味をもった源馬は、独学で原理を学び、分銅[ふんどう]や歯車もすべて自作した。内部は見学できない。

最御崎寺(高知県室戸市室戸岬町4058-1)
807年(大同2)弘法大師の開基と伝わる古刹で、室戸岬頂上にある四国霊場第24番札所。俗に金剛頂寺を西寺と呼び、ここを東寺と呼ぶ。宝物殿には平安末期の作とされる仏像3体(重要文化財)と足利時代の作である3つ足丸盆1対(重要文化財)があるが、なかでも如意輪観音半跏像[にょいりんかんのんはんかぞう]は大理石でできた非常に珍しいもの。弘法大師自らが刻んだといわれる、ご本尊の虚空蔵菩薩[こくうぞうぼさつ]は秘仏。境内には空海の七不思議、鐘石[かねいし]と喰わずの芋がある。

御厨人窟・神明窟(高知県室戸市室戸岬町)
弘法大師が悟りを開いた2つの洞窟。向かって右が、三教指帰[さんごうしいき]の悟りを得たとされる神明窟。もう一方の寝起きしたとされる御厨人窟には、五社神社がある。ここから見える空と海に感銘を受け、自ら空海を名乗ったといわれる。

室戸青年大師像(高知県室戸市室戸岬町3903)
太平洋を望む室戸岬の高台に立つ大師像は、台座部分をあわせると高さ21mにもなる巨大な像。ここは19歳の弘法大師(空海)が、悟りを開いたとされる地で、台座には大師の一生を表したレリーフがある。台座内部には、八十八カ所各寺院の本尊を描いたステンドグラス胎蔵界曼陀羅[たいぞうかいまんだら]を展示するほか、木片に残された大師の手形も安置されている。大師像の背後に横たわる金色の涅槃像[ねはんぞう]も見逃せない。

室戸岬灯台(高知県室戸市室戸岬町)
1899年(明治32)の完成で、今も現役。紺碧の大海原を背景に立つ白亜の灯台は、ビューポイントとして人気だ。地上から灯台頭部までの高さ15.4m。直径2.6mのレンズは日本有数の大きさを誇り、光達距離は49kmにも及ぶ。通常は外観のみの見学だが、11月1日前後の土・日曜に行われる灯台まつり(土曜はライトアップなど夜祭のみ)には、内部を無料公開する。

内原野陶芸館(高知県安芸市川北乙1607-1)
内原野焼は、1829年(文政12)内原野周辺で良質の粘土が採れたことから、安芸城主五藤主計[しゅけい]の奨励で始まった。当初は徳利、すり鉢など日用品を中心に焼かれていたが、近年は鉢物や花器などが人気だ。そんな内原野焼を気軽に楽しめる体験工房がこの陶芸館。絵付け体験730円、手びねり2100円〜のほか、ろくろによる作陶体験5250円(焼成込み、送料別途。要予約)もできる。ガラス工芸体験(要予約)2300円〜も可。

馬路森林鉄道とインクライン(高知県安芸郡馬路村馬路)
かつて切り出した杉を運搬した、トロッコ鉄道とケーブルカー。馬路村ではコミュニティセンターうまじの前にこれらを観光用に復元し、人気を集めている。インクラインは水を動力とするケーブルカー。最大傾斜34度の急斜面をゆっくりと昇降する。約5分で到着する頂上からの眺めは絶景だ。

室戸のホエールウォッチング(高知県室戸市佐喜浜町)
室戸岬沖は、台風シーズンを除いて体長15mにもなるマッコウクジラなどに高い確率で出会えるポイント。ウォッチング船は室戸岬の北約20kmにある佐喜浜港から出航。状況に応じてクジラと併走したり、停船して観察を続けたあと、佐喜浜港に帰港する。クジラ以外にもイルカの群れに遭遇することも多い。所要約3〜4時間。

乱礁遊歩道(高知県室戸市室戸岬町)
室戸岬の海岸に沿って延びる、約2.6kmの散策道。太平洋の荒波で浸食された奇岩や岩礁が屹立し、ダイナミックな景観が堪能できる。入口付近には、タコの足のように気根が伸びる亜熱帯植物アコウの木(天然記念物)があり、弘法大師が灌頂の儀式を行ったとされる灌頂ケ浜や行水の池など、途中には大師ゆかりの史跡も点在。周辺では夏はハマユウ、秋にはハマアザミの花が楽しめる。

安芸・室戸岬周辺の観光スポット1 岩崎弥太郎生家など

安芸市立書道美術館(高知県安芸市土居953-イ)
1982年(昭和57)、全国初の公立書道専門美術館として開館。全国を代表する書家や第一線で活躍する書家の作品を豊富に展示。安芸は藩政時代から書道が盛んな地で、川谷横雲・川谷尚亭・手島右卿[ゆうけい]など、日本書壇を代表する書家を輩出している。所要30分。

安芸市立歴史民俗資料館(高知県安芸市土居953-イ)
安芸城跡に立つ資料館。館内では五藤家・人物・歴史などのコーナーに分かれ、安芸の歴史を紹介。なかでも土佐藩家老を務めた五藤家に伝わる武具・甲冑、美術工芸品が充実している。安芸出身の岩崎弥太郎、『浜千鳥』を作曲した弘田龍太郎の資料なども展示。所要40分。

伊尾木洞シダ群落(高知県安芸市伊尾木)
伊尾木駅の北、国道55号から少し北へ入ったところにある洞窟。天然記念物の暖地性シダ類8種類が群生する。共生繁殖するのは珍しく学術的にも貴重という。

岩崎弥太郎生家(高知県安芸市井ノ口甲)
1834年(天保5)に生まれた、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎の生家。生け垣を巡らした屋敷内に茅葺の母屋や、2階建て土蔵が残る当時の代表的な中農の造り。土蔵の鬼瓦には、岩崎家の紋で、後の三菱のマークの原型といわれる三階菱が見られる。また、庭には少年時代に弥太郎が造ったという日本列島の形をした石組みの石庭がある。

北川村「モネの庭」マルモッタン(高知県安芸郡北川村大字野友甲1100)
フランス印象派の巨匠、クロード・モネの庭園を再現したフラワーガーデン。モネの名を冠したバラや青い睡蓮の花が咲く。モネの作品のレプリカなどを展示したギャラリーのほか、地元の食材を生かした料理が味わえるレストランやパン工房も併設。

キラメッセ室戸 食遊鯨の郷(高知県室戸市吉良川町丙890-11)
かつて捕鯨が盛んだった室戸では、今なおクジラ料理の伝統が残る。クジラの尾の身を使った刺身やたたき、竜田揚げ、さえずり(舌)の酢味噌あえが付く鯨御膳は大満足の内容。クジラの和風ステーキ1575円など単品もある。

金剛頂寺(高知県室戸市元乙523)
807年(大同2)弘法大師の創建と伝えられる古寺で、四国霊場第26番札所。広い境内に本堂、大師堂、護摩堂[ごまどう]などが立ち並び、遍路の姿が絶えない。本堂横に正倉院様式の霊宝殿(拝観は要予約)があり、平安時代末期の木造阿弥陀如来坐像、銅造観音菩薩立像[どうづくりかんのんぼさつりつぞう]、板彫真言八祖像[いたぼりしんごんはっそぞう]などの重要文化財を収蔵。

津照寺(高知県室戸市室津2652-イ)
室津港を見下ろす小山に立つ四国霊場第25番札所。807年(大同2)弘法大師の開基と伝わり、125段の階段を登ると竜宮城を思わせる白壁に朱塗りの鐘楼門がある。本尊の楫取地蔵[かじとりじぞう]菩薩は弘法大師作といわれ、海上守護仏として信仰を集めている。

土居廓中武家屋敷(高知県安芸市土居)
安芸城主五藤氏の家臣たちが集まり住んだ武家屋敷の町並み。ウバメガシの生け垣、土用竹の垣根や塀に囲まれた武家屋敷は、今も住み継がれている。屋敷群の中ほどにある野村家(料金:見学無料、時間:9時〜16時30分、休み:無休)のみ内部見学ができる。

中岡慎太郎館(高知県安芸郡北川村柏木140)
坂本龍馬とともに近江屋で非業の死を遂げた中岡慎太郎の、人生や夢を再現した歴史記念館。映像やパネル、資料で生涯を紹介する。所要40分。

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